第33回月例会レポート 8月23日『書いて、鍛えて、強くなる!原田式メンタル教育』 昆 光一郎

こんにちは。ようやく、暑さもひと段落といったところでしょうか。

今日、暦の上では処暑、今月の隆心塾レポートです。

今回も、前回に引き続き、「読書会」でした。

原田先生の新刊文庫、『カリスマ体育教師の常勝教育』の増補改訂版

『書いて、鍛えて、強くなる!原田式メンタル教育』。

前書きを全員で共有し、グループディスカッション。

前書きのブラックスワン(突然予期せぬことがおこるたとえ)の話から、

変化に対応できる者=主体変容=自立型人間。

本には、「心づくり」を中心に書かれていますが、今にも通じる事例や、原田先生からの優しい目線で書かれた内容ですね。

『書いて、鍛えて、強くなる!原田式メンタル教育』 感想

たくさんの感想が出て書ききれないのですが、あげてみます。

・陸上部員全員が、それぞれの目標達成できたわけではないが、目標をかかげ、それを追うことで、力をつけていった姿に、今後の人生に大きな良い影響をあたえ、成長したことに感動しています。

・自分がまずやり切り、生徒にやり切らせるところが、すごく参考になった。

・原田メソッドが生み出される瞬間に立ち会えたかのようだ。

・何がおこっても動じない、今に通じる強いメンタルの保ち方がわかった。

等々、貴重な感想をたくさん聞けました。

心づくり指導で大切なことは

最後に、5つの「心づくり」でもっとも何が大事か?

という質問をしましたが、興味深い結果が出ました。

2つに分かれたのですが、

ひとつは、「1番目の心を使う」もう一つは、「3番目の心を強くする」。

どちらが支持されたと思いますか?

結果は、

「心を使う」が6ポイント。「心を強くする」が3ポイント。

最終的には、「心を使う」に集約されるということでまとまりました。

まとめ

それにしても17年も前(2003年出版)に、この本が産み落とされ、今もなお、輝きが増し続けていることに、原田先生の成し遂げてきたことの大きさを感じずにはおれません。

奇しくもこのコロナ禍に人々の生活のともしびとして、世の中にふたたびリリースされたこと、それも先生の還暦の年に出ためぐりあわせ、偶然じゃ無いですね。

今日もご参加されたみなさん、ありがとうございます。このタイミングでともにシェアできて幸いです。

最後にお知らせです。

「隆心塾全国大会」 11月8日(日)午後  Zoom開催

全国から原田メソッドを学ぶメンバーの実践報告を集めて、

当日、選ばれた3名による発表。持ち時間20分、原田先生からのご講評もいただきます。

テーマは、「私を変えた原田隆史先生の言葉」

最後には、先生による基調講演もあります。

参加費:2000円予定

ぜひ、予定を空けておいてくださいね。

また、8月1日から、発表者の募集が始まっています。

締め切りは今月の30日まで。

我こそはという方、原稿を3000~3500字にまとめてご応募ください。

応募多数の場合、選考になります。詳しくは、隆心塾HP発表応募ページにて。

9月1日からは、参加申し込みも始まります。

次回、隆心塾は9月19日(土)を予定しております。

次回は体験発表です。

編集後記

つい先日13日、原田先生が還暦をお迎えになられました。

これからやりたいことがまだまだ、山ほどあるそうです。ゆうに60の年の数は超えそうなぐらいです。ますます、お元気で活動されていかれます。ぜひ、我々も負けずに邁進していきましょう。