原田メソッドの学びによる成果 と 隆心塾  【林 信克】

学びを進化させて定着できる場所

コロナ禍で、対面での会の運営が困難になった時に隆心塾は速やかにオンラインへと切り替えることができました。
それは原田メソッドの学びの核でもある主体変容を思い出させます。
そして、会員数の多さが魅力の隆心塾は様々なスキルの集合体であるが故に進化も速やかでした。
それはそのまま会の裾野の広さと深さに繋がり、鈍らな自分にとって学びを進化させて定着できる場所で在ってくれているようです。

豊富な人材から得た繋がり

早川栄三さんは同期の中でいち早くセミナーを開催されました。
横浜での開催に私は受講者として参加をしたのですが、見事な弁舌で感嘆したものです。
隆心塾の方にサポートを受けたと話しをされていたことが記憶に新しいです。

石田雅夫さん、大西謙一さん、倉田麻里さん、田中うららさん、中村公一さん、柳田幸紀さん(50音順)には月間原田レターの公開収録でお顔を拝見するにつけ、気さくにお声がけをいただき、所在無げな私の不安を和らげていただきました。
実はスペースの都合で割愛させていただいたのですが、まだまだ多くの方との縁(えにし)を頂戴しており、ともすると孤独になりがちな学びを後押しいただいております。

田村武春さんが意を決して介護の世界での新機軸を見出すためのクラウドファンディングにお取り組みになられております。細やか乍らのご協力を申し出たのも理念への共鳴と隆心塾での繋がりということが大きいのです。

そんな中、塾生の中村エミリさんと中山純子さんとお仕事をご一緒にしていただく機会を賜りました。

長所発揮で書籍発行

10月18日のコラム『第35回 月例会レポート 昆光一郎【原田メソッドを存分に活用し結果へまっしぐら】』にもあります通り、
シカゴ在住の中村エミリさんは電子書籍出版プロデュースをされていらっしゃいます。
中村さんの「3年間、必死になって一つの事に取り組んだ人は誰でも出版できると思います」との言葉に、ひょっとして自分でも本を出せるのではないか?と思い意を決して連絡を取ってみました。
さすが認定有資格者の同志で、話しはトントン拍子で進んでいきます。
原田隆史先生が毎日配信していただいている
朝刊!原田先生』を、
私の客先である保育園の先生に易しく開いた文章で纏め、
今般11月3日に
せんせいだいすき 笑顔はまほうの愛言葉
という題名でアマゾンキンドルにて世に問う事ができました。

また、中山純子さんにはその書籍の中でコラムを書いていただきました。
文章力が読み手を魅了するそれは、
昨年の原田メソッド養成講座~実践勉強会で培った書く力が向上され、
余すところなく発揮していただいたのだなと感謝しきりです。

終わりに

今回令和2年11月8日に、第一回目の全国大会が開催され原田隆史先生がご登壇なさいます。
今からワクワクが止まりません。
そして体験を発表されるお三方のお話しが今から楽しみです。
私にとって一番恐れていたことは、原田メソッドを学んだはいいが花壇を手入れせずにいつの間に枯らしてしまうということです。
ですが、お互いを鼓舞しあう隆心塾には枯らすどころか更に活き活きとする肥料と水やりの場に思えます。
運営をしてくださる管理者の方と、御参画の同志の方々には心よりの御礼を申し上げたいですね!