『絶好調マンダラ』とNLPちょこっと体験 草場康子さん 第46回 2021年10月23日(土)レポート 【佐々木邦治】

塾生のみなさん、こんにちは!今日は、今月23日(土)に行われた第46会月例会のレポートです。

夏も終わり、日本ではコロナ禍も一旦落ち着いた状況ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

インターネットで検索してみたところ、今年は、高温と低温を繰り返しながらゆっくり秋が深まる予想がされています。

気温変化は体調不良の原因になります。皆様、この機会に身体を労わってあげる計画を立ててみてはいかがでしょうか。

初参加者が増えてきました!

私達の活動に共感くださる方、学びを求めてご参加くださる方、様々ですが、感謝しかありません。ありがとうございます。

有意義な時間を過ごしていただくため、簡単に隆心塾のご案内をさせていただきます。

隆心塾は5年前 TSUTAYA 1期生 が立ち上げた原田メソッドを学ぶ人達の自主勉強会グループです。

“Friendly!” “Welcome!”の精神で、参加する方々(塾生)の第三の居場所「サードプレイス」(家庭、職場、そして、隆心塾)を目指して、学んだことをアウトプットする場になるよう日々工夫を重ねています。

絶好調マンダラ

今回は、ご自宅で子供たちに英会話、読解力などを教えていらっしゃる、TSUTAYA4期 認定パートナーの草場康子さんをお迎えして学びの場を持ちました。

テーマはズバリ「OW64」ですが、単なる「OW64のワーク」ではありません。

メジャーリーガー シアトル・マリナーズ 菊池雄星投手が実践している『絶好調マンダラ』です。

菊池雄星投手が執筆された書籍『メジャーをかなえた 雄星ノート』(2019年3月20日出版)を参考図書としてワークを行いました。

メジャーリーガー 大谷翔平さんの活躍で世界中から注目されている「マンダラ」。

菊池選手と大谷選手は花巻東高の先輩、後輩の関係で、菊池選手が大谷選手の3年先輩です。

同じ指導者のもとで取り組んだ「マンダラ」。

菊池選手は中学時代から「雄星ノート」といわれる日誌をルーティンとして、様々な夢をかなえられたメージャーリーガーです。

その秘密の一つである『絶好調マンダラ』に取り組みました。

その成功の秘訣は「成功した自分から考えてメンタル改造に取り組むこと」です。「絶好調」の時をイメージして、基礎思考を8つ作り、その基礎思考に対して実践思考を8つずつ開いていきました。

今まで取り組まれたことがないであろう『絶好調マンダラ』。

「成功した自分」、「絶好調の自分」をイメージして開いていった『絶好調マンダラ』は、ワークに取り組まれた参加者に様々な気付きをもたらしたようでした。

NLPちょこっと体験

『絶好調マンダラ』に続き、「ゴールした未来から、今の自分を見る」メンタル改造の取組みとして、今、草場さんが学ばれているNLPをシェアしていただきました。

原田先生も学ばれているNLP。

私達が学んでいる「原田メソッド」にもその要素が沢山あります。

NLPとは、Neuro 神経 Linguistic 言語 Programming プログラミング のNLPを取って名付けられ、1970年代に米国カリフォルニアで始められた言語学と心理学を組み合わせた実用的なコミュニケーション心理学です。

歴代アメリカ大統領であるオバマさん、レーガンさん、クリントンさん、プロスポーツでは、テニスプレイヤーのアンドレ・アガシさん、芸能では世界的歌手であるレディ・ガガさん、など、世界に影響を与える様々な方が習得されていることでも有名です。

コツは、今の自分を見るのではなく、ゴールした時の自分の感覚を大切にすることに意味があるそうです。

それを実際に草場さんの言葉に従い、目を閉じて、ワークを行いました(決して催眠術ではありません)。

ここでは、NLPで使う自己変革ツールである「エイト・フレーム・アウトカム」を参加者全員で行いました。

感想では、「目標が明確になりました!」、「握った手が熱くなりました!」などイメージが豊かなになったという声を多くいただきました。

今回の草場さんのプロデュースは、編集者の主観ではありますが、「自己変革のやり方」の入り口として、具体的な方法を紹介してくださったように思えてなりません。

「原田メソッド」という目標達成手法の毎日の取り組みの効果を最大化させるための個人的工夫の余地を教えてくださったように思いました。

編集後記

今月はいかかでしたか?最後まで、お読みいただきありがとうございます。

10月の月例会は、コロナ禍も一時的にせよ収まり、外出したい方も多かったことと思います。

ご参加くださりありがとうございました。

今回は、草場さんの飽くなき向上心を感じられる時間となり、参加しているこちら側もとても刺激をいただきました。

早いもので、今年の隆心塾もあと2回。

11月は、第1回全国大会からちょうど1年。新たな、イベントもみなさんのアイデアを取り入れながら、計画していこうと考えています。

昨年、みなさんが応募してくださった、体験発表の原稿は、隆心塾のホームページからご覧いただけます。

第1回全国大会原稿 – 隆心塾

次回のお知らせです。11月21日、日曜日の予定です。

最近、「日誌は原田メソッドの最強ツールである」という言葉をよく聞きます。

原田先生自身、そうおっしゃられています。

テーマは「日誌」。

皆さんからアンケートの要望でいただいた基礎の復習や、疑問点などの共有と解決などに取組み、リアルタイムでの赤ペンLIVEをやろうと準備しているところです。

そして、みなさんのご活躍の模様もお届けしていきます。また、お会いできると嬉しいです。

編集:隆心塾事務局 佐々木邦治