塾生のみなさん、こんにちは!
今日は、今月21日に行われた第44回月例会の振り返りです。
東京オリンピックも無事終了、来週からパラリンピックが始まる、残暑も厳しいそんな8月半ばのオンライン開催となりました。
今回は、6月のチャリティーセミナーにも登壇してくださった、中山純子さんをお迎えしての、ほっこりする回となりました。
なぜ、ほっこりかというと、それは後ほど。
絵本セラピーと原田メソッドの出会い
中山純子さんといえば、絵本セラピスト。
わたしは数年前まで正直、絵本セラピーというのがあることも、恥ずかしながら知りませんでした。
TSUTAYA3期の中山さんが絵本を使ったワークショップをなさっているということを噂で知り、認識したぐらい疎かったのです。
ですがたまたま、絵本と原田メソッドの4観点を上手く組み合わせてセミナーを始めたと知り、参加させて頂いたことがありました。
すてきな、感情を揺さぶられる絵本の読み聞かせの後、4観点ワークをしたのですが、普段やるよりも他者無形が出てきやすい、そんな体験を受けました。
そのご縁もあり、是非にということで、来ていただきました。
家庭の主婦だからこそ
現在、中山さんは、2児の男の子の母、ちょっと難しくなる年頃。
これまでも、愛情を一杯注ぎながら、子育てに奮闘してきました。
上のお子さんが小学校高学年になるころ、いろいろお稽古事をやっていましたが、スポーツ少年団のドッジボールチームに興味を示し、入ることに。
そのチーム、かなりの全国レベル。スパルタで厳しく、精神的にも肉体的にも、きつく、見るに耐えないこともあったそうです。
どうしてここまで追い込む必要があるのか?疑問を感じる日々。中山さん自身、そこまで厳しい環境でスポーツに取り組んだことがなかったので、理解に苦しむこともあったそうです。
でも、息子さんたちが、大会で優勝すれば、それはそれは嬉しい。まして日本一になれば、なおさらなこと。
そんなときに、原田メソッドの存在を知ったそうです。
心づくりを学び、原田メソッド誕生の経緯やストーリーを知り、再現性もあることを知り、スポーツ以外にも大いに役に立つことを知り、ぜひ、世の中に広めていきたい。
それも、主婦だからできないというのは、違う。そう考えるようになりました。
2019年に認定パートナー取得して、活動のおぜん立てはできました。
対極の絵本セラピー
ドッジボールに夢中になっていた息子さんも中学に上がり、バスケットボール部に入って活動するようになり、だんだんと手が離れていきました。
そんなとき、子どもたちの小さかったころ読んであげた絵本などを整理していましたが、処分してしまうのは、ちょっと寂しさがありました。
ネットで調べたりしていると、絵本セラピーという活動があることを知ります。
小学校では、読み聞かせのボランティア活動をしていたそうで、自分にもできそうと、絵本セラピーの門をたたくことになります。
この辺の行動力が素晴らしいですね。新しいことを始めようとする時は、躊躇してしまうものですね。
こうして、絵本セラピストの中山さんが誕生していくのですが、原田メソッドの目標達成法が大いに役立っていったそうです。
原田メソッド×絵本セラピー
中山さんの中に、2つの強みができました。そして、この2つを持っている人は、ほとんどいません。
強力な売りなのです。そして、それらを必要とする人がいます。
だれでしょうか?それは、子どもではなく、社会を動かす、大人でした。
ぎすぎすした世の中、癒しはとっても求められています。
それをうめてくれるのが、絵本。
また、先が見えない不安を抱えている人も増えています。
それを払いのけてくれるのが、原田メソッドではないでしょうか?
絵本と原田メソッドの相乗効果でシナジーが生まれます。
今回、中山さんの体験発表をききながら、現代社会に必要な、人生を豊かにより良くする活動だと共感しました。
お世辞抜きで、良いです。
44回のレポートですが、大分主観が入っています。応援の意味も込めて書いています。ここから、オリジナルの講座が生まれ、活躍していただければ、幸いです。
最後に中山さんもおっしゃっていました。「絵本で人々をエンパワーメント(勇気づけ、力を引き出す)していきたい」これは、「成幸の技術」だと。
編集後記
今月はいかかでしたか?
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
8月の月例会は、暑い中、ご参加くださりありがとうございました。
今回は、中山さんのお人柄か、ほっこりする時間となりました。
早いもので、今年の隆心塾もあと4回。
11月には、全国大会から1年。
新たな、イベントもみなさんのアイデアを取り入れながら、計画していこうと考えています。
昨年、みなさんが応募してくださった、体験発表の原稿は、下のリンクよりご覧いただけます。
次回のお知らせです。
9月19日、日曜日、秋分の日3連休の中日の予定です。
体験発表に、ネットショップを経営され、先ごろ愛猫ラッキーくんとの出会いを描いた電子書籍を出版された、勝俣工一さんをお迎えしてお送りします。
今後、ぜひ、アウトプット体験発表や、プロデュースをやってみたいという方は事務局まで、ご連絡いただけると幸いです。
それでは次は、9月19日(日)に開催です。充実の秋に向けて、みなさんのご活躍の模様をお届けしていきます。また、お会いできると嬉しいです。
昆光一郎